エリザベス女王杯

2016年11月13日 京都競馬場 2200m(芝・外)定量(牝)3歳以上オープン

秋の女王決定戦

歴史

1970年に4歳(現3歳)牝馬三冠競走の最終戦として創設された『ビクトリアカップ』が前身で、1975年にエリザベス女王が来日されたのを記念して、翌1976年から『エリザベス女王杯』として新たに第1回の競走が開催された。当初の競走条件はビクトリアカップを踏襲し、京都競馬場の芝2400m(外回り)、負担重量は定量、4歳(現3歳)牝馬限定の混合競走であった。

その後、1996年の牝馬競走体系の整備に伴い、競走条件が4歳(現3歳)の牝馬限定から4歳(現3歳)以上の牝馬限定に変更され、同時に距離も芝2400m(外回り)から芝2200m(外回り)へと短縮された。これにより、本競走は牝馬三冠路線を戦ってきた4歳(現3歳)の実績馬と古馬の強豪牝馬が一堂に会し、覇を競い合う一戦としてリニューアルされた。現在では、晩秋の京都競馬場を華やかに彩る“3歳以上の女王決定戦”として親しまれている。

本競走は2008年に創設された秋季国際GI 競走シリーズ『ジャパン・オータムインターナショナル』に指定されている。

また、2012年には、英国王室と縁の深いレースであるという背景から、英国連邦以外で一般的に許可されていないエリザベス女王即位60年記念「ダイヤモンドジュビリー」の日本での実施について特別の許可をいただき、「エリザベス女王即位60年記念」という冠名を付して行われた。

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コースの特徴

京都・芝2200m(外回り)

スタート地点から1コーナーまでの距離は約400m。1コーナーまでにすんなりとポジションが決まることが多く、決まった隊列のまま淡々と流れやすい。3コーナーの下りあたりからペースが上がり、直線は平坦。一瞬の脚を要求されるレースより、後半長く脚を使い続けることが要求されるレースになりやすい。京都の芝は移動柵がA〜Dコースまでとれるため、良好なコンディションが保たれやすく、終始インコースの良い状態が続きやすい。クラシックレースやジャパンカップとは異なる距離、コースで、独特の適性が問われる舞台。この距離を得意とする“2200m巧者”が実績馬を負かすケースも多い。

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エリザベス女王杯(エリザベスじょおうはい)とは
日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝・外回り2200mで 施行する中央競馬の重賞(GI)競走です。 略称は「女王杯」「エリ女」など。 ※正賞はエリザベス女王杯、京都府知事賞、日本馬主協会連合会長賞。前身の「ビクトリアカップ」は牝馬の菊花賞に位置付けられるものとして 1970年から行われていたが1975年にエリザベス女王が来日したことを記念し、 翌1976年に新たに「エリザベス女王杯」が創設されてビクトリアカップは廃止されました。 競走名の改称が行われた場合は通常施行回数は引き継がれるが エリザベス女王杯は事実上は改称ながら形式としては新設の競走とされたため、 1976年のエリザベス女王杯が「第1回」となっています。 (実質は改称だが施行回数がリセットされた例は ほかにはペガサスステークス→アーリントンカップがある)。 1995年の第20回までは京都競馬場の芝2400mで施行され 牝馬三冠レースの最終戦でした。 ただし桜花賞・優駿牝馬(オークス)とは違い英国競馬のクラシック競走に 範を取った競走ではないため、 クラシック競走には位置付けられていません (これは秋華賞も同様)。 出走資格はサラブレッド系3歳(旧4歳)以上牝馬のJRA所属の競走馬、JRAのGI競走、 指定された海外国際G1競走、地方競馬のダート交流GI競走優勝馬(2歳限定戦を除く)、 及び外国調教馬(9頭まで)。 負担重量は定量で3歳54kg、4歳以上56kg。 2011年度現在の総額賞金は1億7200万円で1着賞金9000万円、2着賞金3600万円、 3着賞金2300万円、4着賞金1400万円、5着賞金900万円と定められています。

平均勝ちタイムは2分12秒4
今年は通常通り5回京都開催4日目に行われる一戦。今開催は前半4日間がBコースで、後半4日間はCコースが使用される。6回開催での一戦だった近2年もこの点は変わっておらず、過去10年すべてBコースでレースが行われている。芝は野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態。エリザベス女王杯の平均勝ちタイムは2分12秒4となっている。 京都芝2200mは外回りコースを使用。スタート地点は正面スタンド前直線の入り口付近。1周目のゴール板前を通過し、1〜2コーナーは平坦。2コーナーを回ると、約500mのバックストレッチ。向正面半ばからは徐々に坂を上り、3コーナーのところで頂上を迎える。そして4コーナーにかけて下るというレイアウト。最後の直線は平坦で、距離は398.7m(Bコース時)。競馬場全体を目一杯使用したクセがないコース設定となっている。基本的に枠順の有利・不利はないが、過去10年は8枠が4勝、4枠が3勝を挙げており好相性だ。

近3年は上がりがかかる展開
芝2000m以上ともなれば過半数はスローペースになるものだが、このレースは違う。2200mという中途半端な距離であることも要因だが、単純な上がりの競馬にはなりにくい。道中のラップ間の差があまりなく、一定の流れが最後まで続くような競馬になりやすい。特に大きく離して逃げるような馬が出てくると、全体のラップに大きく影響を及ぼす。近3年のラスト3ハロン(レース)を調べると、11年が37秒1、11年が36秒3、10年が37秒1。直線最後が平坦で、馬場が軽い京都の芝レースとしては非常に時計がかかっている。完全な上がりの競馬となったのは、ファインモーションが勝利した02年と、ダイワスカーレットが勝利した07年ぐらい。中盤で大きくペースが緩むケースの方が少ないため、タフな展開に対応できる末脚の持続力と底力が要求される。 脚質別成績は逃げ馬が【2.1.0.8】で連対率27.3%、先行馬が【3.5.01.31】で同20.0%、差し馬が【5.3.6.46】で同13.3%、追い込み馬が【0.1.2.46】で同2.1%。そしてまくりが【0.0.1.1】という成績。追い込み馬だけが厳しく、その他の脚質は常に警戒しなければならない。中でもペースが厳しくなりやすい関係で、差し馬の優勝が最も多くなっている。



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